山の下神明宮の御祭神でもある豊受姫命(トヨウケヒメノミコト)をモチーフに、朝、昼、夕、夜の四つの背景で、それぞれの歴史文化を表現。山の下神明宮から授けられた4つの種は、十字路に芽吹き、様々な時の姿を映し出す。豊かな未来へと導く希望の種が見せる世界。それは、現代を生きている私たちへのメッセージ。
朝→今は無き人気のパン屋さん「南雲ベーカリー」
昼→戦前山ノ下にあったチューリップ畑「新潟農園」
鳥居→豊受姫命が時の世界へ誘う境界線
夕→かつて国米を運んでいたのだろうか「信越本線貨物支線」
夜→いつまでも蛍が舞う姿を忘れない「じゅんさい池~蛍の里~」
作品をポストカードにして販売
会場:カフェまる。/期間:会期中(2024.7.13~2024.9.23)
作家
松島咲月(すい CREATORS)
Satsuki Matsushima
新潟市在住。すいCREATORSのメンバー。
新潟大学教育学部にて教師を目指して学び中。絵を描くこと、歌うこと、子どもと接することが大好き。
他に、演劇活動や、地域の伝統芸能である神楽等、ジャンルにこだわらず様々なことに興味を持ち挑戦し続けている。
(仮想)みずとつちの芸術祭2023では、すいCREATORSとして、フライヤーの表紙に印刷されている絵と、第二部の出展作品‘life’の作画、ワークショップおよびイベントの企画・実施、第二部の会場設営や参加アーティストのマネジメント等を行っている。また、個人としても作品‘光の数だけ’を出展している。